A not more than B の用法
2010-04-14
本日は A not more than B の用法です。これは B の部分に「数詞 (相当語句)」が来て「多くて~だ」あるいは「せいぜい~だ」などを意味します。本日はこの点について解説しましょう。
A not more than B は、A ≦ B (A 小なりイコール B) を意味しています。解釈的には「A は最大で B」あるいは「A はマックス B」と考えると分かりやすいでしょう。
・The distance between two cities A and B is not more than 300 km. (A 市 と B 市 の距離は最大で 300 km 離れています。)
・Applicants from countries where the official language is not English must submit an official TOEFL score that is not more than two years old. (英語が公用語ではない国の応募者は、2 年以内の公式 TOEFL スコアの提出が義務付けられています。) <http://www.terry.uga.edu/accounting/programs/phd_faq.html>
次回は、no more than と not more than の意味の違い (が存在するか否か) を解説します。