make の用法#43_be made to do/for...
2010-11-1
本日は、be made to do/for... の構文を扱います。これは「~するようになっている」あるいは「~するようにできている」などの訳を当てます。それでは具体的に見ていきましょう。
・I was made to be a writer, and I was always a storyteller and a writer from the time I was a kid. (私は作家になるべくして生まれたような人間で、子どものころから常に話し上手で、いつでも物を書いていました。) Frank Peretti interview on Focus on Fiction
・This sandwich was made to be eaten slowly, carefully, to savor each and every nuance of texture and flavor. (このサンドイッチは、生地や風味をじっくり味わうよう、細かな部分までゆっくり食べるようにできています。) Welcome to Cafe 1771 @ ClickTheCity.com Metro
【研究】①be made + to do の構文を取ります。②「生物」が主語の場合「(~するように) 生まれた」となります。③「無生物」が主語の場合「(~するように) できている」と訳します。
・Scotland and Presbyterianism seem to have been made for each other. (スコットランドと長老教会主義は、まるでセットでこの世に現れたかのように見える。) (Scotland: An Intimate Portrait, Geddes MacGregor)
【研究】ben made + for...の構文を取ります。
これらの読めてもなかなか使えない表現のひとつです。じっくり構造を理解して使いこなせるようにしましょう。
次回からは、make を使った連語を扱っていきます。