several = many, a lot of に関して
2010-06-06
本日は番外編として several を扱います。これはときに many を意味しますが、ビジネス英語では曖昧さを避けるために、通常、この意味の several は避けます。これは、different には「異なる」と「さまざまな」の意味があるものの、通常、誤解を避けるため、後者では various の使用が推奨されるのと似ています。それでは具体例を挙げて見ましょう。
(1) 書籍の具体例:
・"Several" means many, certainly a good many, perhaps hundreds.
("several" は「多くの」を意味し、明らかに「数多くの」あるいは「数百」を意味している。)
(Appalachian folkways, John B. Rehder)
(2) ジーニアス英和の記述:
「2つ以上から5, 6, 時に10ぐらいまでをさすが, 文脈によってはそれ以上の数を表すこともある. 特に強勢が置かれると数が多いことを含意する. 」
(3) Yahoo! ANSWERS でのやり取り:
・I've always thought that the word "several" meant "a lot" or "many."
(これまでずっと "several" という語は "a lot" あるいは "many" と考えてきました。)
What does the word "several" mean to you? - Yahoo! Answers
【コメント】このサイト内ではネイティブ間で定義が揺れまくって、非常に面白い展開になっています。
これについては今後も検証していきます。